【願って 叶って そして終わらない 七夕の日】
おくればせながら
「紙芝居とグリーフケア ほど~く」
たくさんのご参加と
たくさんの笑顔と
たくさんの元気バクハツと
たくさんの地団駄と
たくさんのココロの見事なトイレも
ご一緒していただき、たいへんありがとうございました
聴こえはしないひと、聴こえるひと、
こども、オトナ、おとなげないおとな?
日本語読めるひと、読めないひと、
手で話せるひと、手話ワカランひと
みんなまぜこぜ
まぜこぜこそが自然体でフツーやん
みんなイロイロ違っても
くんずほぐれつ 対等に
わたりあい、笑いあい
それぞれのもてるチカラつかって
伝えあい
伝わったり 伝わらずさえも
まるごと味わい 楽しんで
ともにする
願い叶って 何かをほどきあえたような。
「ちっちの紙芝居は…国籍、性別、障害の有無など関係なく 心で感じる紙芝居なのだと改めて思いました」
もったいないお言葉と、心震えるアンケートの数々も皆様からたくさんいただき、
果てなき紙芝居道の勇気のモト、御守りとさせていただきます
私も下町GSKの一員として無事つとめを果たせたようで感謝しかありませぬ。
そうして心通わせ響きあう「場」こそ
亡き師ヤッサンから譲り受けた紙芝居の流儀であり、願いなのですが、
「うっかり笑ってしまった」紙芝居のチカラだけではありません。
なによりも
安心安全にココロひらけるよう、
おなじマインドをもって響きあい調えられた「場」のチカラあってこそ。
人々と出来事に心身で寄り添って下さった、
下町グリーフサポート響和国の代表本郷さんはじめ頼もしいスタッフのお仲間と、
ご協力いただけたお寺様と、
まったく忖度せず目の前の子どもたちと全力やりあってたムチャクチャ「絵~会話」をそれでも手話通訳サポートしようと奮闘下さった皆様の ひたすらにお支えのお陰様にて。
振り返らばアァもっとああすれば…と至らぬところも多く己の非力が身につまされますが
本当にありがとうございました!
たいせつなことを
確かめられた日
また学ばせてもいただけた日
このたいせつなミッションへ挑ませていただき
心から感謝しています
解散後にもかかわらず気がつくと
境内で暑いなかたくさんの方が居残っていてくださり
紙芝居屋がドタバタと去るのを子どもたちといっしょにお見送りまでいただいて
ビックリするやら有難いやら
感激に胸がいっぱいでした
みんなから教えてもらった手話ももう少し覚えて使えるようになりたいな。
だいすき!はマスターしたぞ
そして「桃太郎?」ジェスチャーをどうやら子どもたち気に入って覚えてもらったようだ(笑)
手を振り手を振り
夕焼けの向こうに去っていく紙芝居屋
なんども なんども
おうちへ帰ってキミたちのものがたりを再放送してほしいと願う
終わらない紙芝居をこそ願って。
やりきって 出しきって
チカラ使い果たして きづくとヘロヘロで
(黒子に徹するこのパッキラワークショップのほうが、実は口演の何倍もエネルギー使う)
「………………ただいま、デス」
忘れんボー将軍の私はこのあと2回お寺に忘れ物とりに舞い戻り
「あれ、又もどってきたー!!」
ターミネーターか?!
みんなから さいごの笑いをいただきましたとさ
これからも口演と両輪でこの「パッキラ」紙芝居の場を届けていこう、
子どもたちと、必要としてくれる人たちのもとへ 手渡すように
いっそう精進して
心に誓う。
終わらなく
忘れられない七夕を
ありがとうございました
合掌